絨毯作家

tapis volant(タピヴォラン)は

フランス語で空飛ぶじゅうたんの意味

 

目の粗い土台の布にウールや綿の糸を

ひと針ひと針かぎ針で引き抜き、

絵を描くように埋めていきます。

じゅうたんのように

厚みのあるふっくらした手触りと

あたたかみのある表情を

お楽しみください。

 

ラグマットなどの床の敷物や椅子敷、

バッグやアクセサリーもつくっています。

 

 

 

ラグ手芸
欧米では古くから生活の中で親しまれてきた手芸です。
ラグフッキング、フックドラグ、ラグワーク等々・・・

呼び名は色々あるようです。
元々は農家で飼料袋などの

目の粗い布を土台にし、
古布や使わなくなった布を

ひも状に細く切り、
かぎ針で引き抜き、表面を埋めて

じゅうたん状のものを作っていました。
身近な風景や動植物などを描き、

マットとして床に敷いたり
タペストリーのように

壁にかけて楽しみました。
厚みがありしっかりとした表面は

丈夫で長持ち。
家族代々末永く受け継いで使われます。

じゅうたん作りは様々な手法があります。
織る、刺す、結ぶ、引き抜く…
最近ではニードル針などで針先に通した糸を
布に刺して絵を描くように作る手法も

世界的に流行しています。
共通しているのは、

ひと針ひと針手間をかけ、
心を込めて楽しみながら作っている

ということ。

tapis volantのラグは

カットした布やウールの糸を使い
カジュアルに仕上げています。
ラグマット以外にもバッグやクッション、

アクセサリーなど
毎日の生活をほっこりさせてくれるような

あたたかみのあるものを
つくっています。

tapis volant